2017 8月 04 By 小山 寛太 0 comment

大阪東京間のビジネス出張、国内旅行は、当然ながら新幹線利用、というのが定石です。
一方、それ以外の手段としては、近頃台頭してきた夜行バスがあり多様なユーザーを狙って超低価格化と超高級化の2極化が進んでいるようです。
でも夜行バスだと日程面で不利、すなわち日帰り出張ができません。
それを解決するのが、航空機利用による大阪東京間の移動になります。

拡充してきた大阪東京間の航空機網

空路図
大阪東京間の航空路線は、大阪は関空、伊丹の2箇所発着、東京は羽田、成田の2箇所発着、すなわち、全4通りの組み合わせがあることになります。
その中で、伊丹羽田間は大手2社の独占状態、伊丹成田間は大手2社の海外乗継便として配置されており一般客の利用枠が少ない、という問題があります。
残りの関空羽田、関空成田の路線は、関空第2ターミナル発着の言わずと知れた格安航空機の路線になりますし、購入するのは格安航空券となります。
特に関空成田間は、今や4社がひしめくドル箱路線、朝便、昼便、夜便、バリエーションが豊富であり、必要な時間帯に合せた便を選ぶことができるのです。

安く乗れる路線はどこにあるのか

そのため、どの航空路線も、新幹線の料金、正確には付帯費用を含めての料金を意識して戦略的な価格設定をしています。
すなわち、関空成田間の料金は、繁忙期でも、関空までの交通費、成田から東京までの交通費合計2,000円程度を加味しても新幹線並みの料金を実現しているようです。
ですから、乗り手側としては、新幹線の対抗手段として有効な選択肢になります。
また、伊丹羽田間の大手2社便であっても、早期予約の格安航空券であれば、伊丹や羽田までの交通費を含むトータル金額で新幹線並みあるいはそれ以下の低価格となる可能性があります。
最初から関空発の格安航空機に限定せず、出張前には、就航している路線を良く調査し、少しでも安い路線を当たるのが良いでしょう。

飛行機の利用によって得られるメリット

長年新幹線を乗りこなして、当たり前だと考えて我慢してきたこと、それらのかなりの部分が航空機利用によって解消されることでしょう。
まず、新大阪東京間、速いのぞみで2時間半、ひかりだと3時間近くの所要です。
その間、足元余裕はありますが横幅の狭いシートに固執させられ、体は半分エコノミー症候群ですし、第一クッションが甘いシートなので腰が痛くなります。
航空機だと長くて1時間半と1時間早く済み、腰への長時間影響は軽減されます。
また、新幹線の乗車は他の客とのコミュニケーションが必須となります。
直立のシートを倒すときに後ろの乗客の了解をとる、途中の品川新横浜名古屋京都での乗降客にシートを譲る、社内販売での声掛けがうるさい、団体客でがやがやうるさい、などです。
航空機だと当然ながら途中の乗降がありませんので、シートに座れば自分の世界に浸れます。
深く寝てしまった場合でも、新幹線なら次の駅まで乗り過ごすってシチュエーションが想定されますが、航空機には有りえません。
この他にも、これまで我慢や気を付けていたことが、航空機利用で解消されることは多いはずです。

比較をして選択肢を拡げよう

最初から高いはずだの先入観から、大阪東京間の飛行機の選択肢を外してきたのでしたら、大手2社の事前割引、関空発の格安航空機の料金、これらを一度比較してみることをお勧めします。
その場合の基準は、新幹線指定席料金との比較になります。例えば関空や成田へのは約2000円必要ですので、付帯費用を織り込んで比較しましょう。
それと多少の差があったとしても、航空機内は新幹線車内とはまた別の環境であることをしっかり意識して、総合的に決定するのがよいでしょう。

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